40代以上の高齢出産のリスクを知ろう!

高齢出産 リスク 

 

高齢であればあるほど、妊娠はしにくいものですが、やっと妊娠できたからといって、手放しに喜べない年齢でもあるのが、30代後半や、40代の妊婦さんです。
無事に妊娠できたからいい、というワケではないことを、まとめていきましょう。

 

高齢の妊婦には危険がいっぱい!妊娠したことによるトラブルがある

 

高齢出産 リスク 危険性

 

 

妊娠合併症という言葉を聞いたことはありませんか?
妊娠・出産に関わるトラブルをこう呼びます。お母さんの年齢が高いほど、妊娠合併症を起こしやすいと言われているんですよ。

・流産の危険性
・産まれる子どもの染色体異常の可能性
・PIH(妊娠高血圧症候群)になりやすくなる
・妊娠糖尿病になりやすくなる
・多胎妊娠の可能性
・早産、低出生体重児になりやすい
・軟産道が硬くなりやすいことから難産になりやすい
・前置胎盤、癒着胎盤、常位胎盤早期剥離など、胎盤の異常
・帝王切開にしなくてはならない可能性が高くなる

などの問題が起こり得ます。

 

高齢なために起こることがある

 

高齢出産 リスク 体調不良

 

30代後半での初産、または、2人目以降であっても40代を過ぎていれば高齢出産であると言えますが、この年齢だからこその危険もあります。
これらは妊娠に関係なく起こるので、偶発合併症と言います。

・糖尿病になりやすい年齢である
・子宮筋腫、子宮腺筋症など、子宮の病気を起こしやすい
・悪性腫瘍の可能性(子宮頸がん、乳がんなどの、婦人科系のがんにもなりやすい)
・本態性高血圧が起こり得る年齢である
・脳血管障害を起こす可能性のある年齢である

これら偶発合併症は、妊娠中に悪化する場合がありますし、また、お腹の赤ちゃんの経過を悪くする場合もあります。

 

不妊治療から来る問題が生じることもある

 

高齢出産 リスク 多胎児

 

高齢出産と言われる年齢であるがために赤ちゃんがなかなかできなくて、不妊治療を行い赤ちゃんを授かろう、という方も多いですよね。
不妊治療は、排卵誘発剤を使う、体外受精を行う、などの治療を行いますが、これにより、多胎妊娠を起こす可能性が。
つまり、双子や三つ子などが産まれるので、嬉しいことなようにも見うけられますが、多胎妊娠は産科的な危険性を強めるものでもあります。
勿論、防ぐ方針で行われる不妊治療ではありますが、その確率は高くなってしまいます。

 

 

危険性が連鎖してしまう?!

妊娠・出産に伴い起こる危険性を挙げましたが、それら個々の危険性が関連し合い、リスクは更に高くなります。
高齢である、というだけでリスクは高いので、これは大本の要因と捉えられます。
そこに、妊娠前のトラブル、妊娠してからのトラブルが重なり、偶発合併症や、妊娠合併症になり得ます。
また、不妊治療中に偶発合併症が見つかる、という場合も。
これらのトラブルによって、まず考えられるのは、出産時の危険性です。胎盤への影響や、早産の可能性などですね。
それに伴い、赤ちゃんが低体重で産まれることや、母体の危険も。帝王切開しなくてはならないということも考えられます。

 

「私は健康だから高齢でも大丈夫」??

アンチエイジングの声を沢山聞く昨今、年を重ねていても元気で若く過ごしている女性を沢山見ます。
だからと言って、自分は健康体だから妊娠しても大丈夫、と、過信しないでください。
妊娠・出産は、体を大きく変化させる出来事ですから、年齢は切っても切れない問題なのです。
40歳以上で妊娠すると、いくら健康であっても「ハイリスク妊娠」というものに分類されます。
健康状態が良好であっても、慎重に扱われるものなのです。