高齢出産 先天性異常の検査方法について!

高齢出産 先天性異常

 

出生前診断というものがあります。
お腹の赤ちゃんの検査をして、なんらかの異常がないかということを確認するべく、検査、診断を行う、という方法です。
親となる夫婦が、この検査を受けるかどうか、しっかり考えることが大事になってきます。

 

出生前診断とは

高齢出産 先天性異常 出生前診断

明らかな障害のある赤ちゃんは産めないという人もいるでしょうし、あらかじめ気持ちのうえで整理をつけるためにも障害があるかどうか知っておきたい、という人もいるでしょう。
そのときに、赤ちゃんの状態を調べるのが、出生前診断です。
先天性異常のすべてを知る、ということはできないのですが、染色体異常などの母体年齢に関わることであれば、羊水診断までを受けると、その有無は分かります。

 

親になる二人が、どうしたいか

 

高齢出産 先天性異常 夫婦 

 

希望者のみ受ける、出生前診断。
障害が赤ちゃんに見つかった場合も、それを理由に中絶はできません。二人がどう思っているのか、よく相談することが、大事になります。
例えば、どんな結果でも産むから検査は受けずに出産を待つ夫婦もいれば、障害の有無が分かった方がいい、という夫婦もいます。羊水検査を受けるべきかどうかの判断の目安として、母体血清マーカー検査までは受けたい、という人もいるでしょう。
障害があっても中絶できないのが原則ではありますが、妊娠22週未満まで、且つ、障害児を産むことで母体が身体的、経済的に著しく健康を害される場合のみ、人工妊娠中絶ができる、ということになります(母体健康法にのっとるもの)

 

出生前に受けられる検査、種類と内容

 

高齢出産 先天性異常 超音波検査 

 

・超音波検査

これは、出生前診断とは少し違いますが、ほぼ全ての人が受ける検査です。
分かることとしては、胎児の形態の異常のほか、消化管や心臓の異常などです。異常が認められたとしたら、出産したら赤ちゃんの治療をすぐに開始する、などの対応や、それに伴う心構えができる、という検査となります。
それ以外に、妊娠初期の胎児の首の後ろがむくんでいて(このむくみをNT:nuchal translucency、と言います)、それが厚みのあるものだと、ダウン症の可能性が高いので、そういうことも知り得ますが、これは確率ですので、はっきり知りたいときは、もっと詳細の分かる、羊水検査を受ける必要があります。

 

・母体血清マーカー検査

希望者のみが受ける検査です。
胎児・胎盤から、母体の血液中にはどれくらいの物質量が入ってきているかをはかって、胎児の持っているであろう病気、また、先天性障害などを、確率で示すことができます。
結果的に分かった確率で、一定数の確率より高いと、スクリーニング陽性と言われ、低いとスクリーニング陰性、と言います。羊水検査を受けるべきか、という目安として行われることの多いものです。

 

・遺伝子学検査

希望者のみ、受けられます。
羊水の検査であり、羊水に含まれている胎児の細胞や、純毛組織(胎盤のもとになっているもの)を採取して行います。その染色体を分析するために培養して調べる、という方法を取ります。
この検査で、染色体異常があるかどうか、また、異常があったら種類は何であるか、ということがほぼ確実に分かります。
一方で、流産が起きる可能性もある、と言われている検査です。羊水を採取する際、お腹に針を刺し、子宮から羊水を取る、という方法です。

 

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